スペイン狂詩曲
Rapsodie
Espagnole
「《狂詩曲》は、すでに《ソナチネ》が私のうちに惹き起していた印象を確かなものにすると同時に、そのスペイン的性格によって私を驚かせた。それは私自身の意図とも一致して―つまりリムスキーが彼の《綺想曲》で行なったこととは反対に―、民俗的要素の単純な適用により成されたものではなかった。そうではなく、むしろ(《祭り》のホタは除くとしても)、スペイン民謡に現れるリズム上、旋法・旋律上、装飾音上の特性を自由に扱うことにより達成されていた。しかも《ソナチネ》とはまったく異なった音楽語法を用いていながら、そこに示される作曲者の個性には変わらぬものがあるのだった・・・」。
− マニュエル・デ・ファリャ −
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作曲・出版年 | 作曲: 1907年10月(連弾譜),1908年2月1日(管弦楽配置) 出版: 1908年(デュラン社) | ||||||
編成 | フルート2,ピッコロ2,イングリッシュ・ホルン,クラリネット(第2クラリネットは変ロ)2,バスクラリネット,(変ロ),バスーン3,サクソフォン,ホルン(ヘ調クロマティック)4,トランペット3,テューバ,トロンボーン3,シロフォン,チェレスタ,ティンパニ(半音階)4,大太鼓,小太鼓,トライアングル,タンバリン,カスタネット,タムタム,シンバル,ハープ2,弦5部 | ||||||
演奏時間 | 約16分 | ||||||
初演 | エドゥアール・コロンヌ(指揮) コロンヌ管弦楽団(1908年 3月15日) 於シャトレ座 | ||||||
推薦盤 |
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(2001. 05. 20 / Revised 2005. 2. 22)
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